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続きからコラボネタ(擬人化関連です)
昔話「五色の王(ごしきのおう)」。かの事件はいかに語り継がれ、人々の心に残るのか。

-これは、私の曾祖母がまだ子供だった頃に聞いた話。

むかしむかし。この世界には「ごしきのおう」がいたという。


赤の王は無垢なる心を持ちて全ての生命を癒し、

黄の王は優なる心を持ちて全ての生命を愛し、

白の王は真なる心を持ちて全ての生命を守り、

青の王は公平なる心を持ちて全ての生命を律し、

黒の王は義なる心を持ちて全ての生命を諭した。


王がいた、ということは実はほとんど誰も信じていなかったのだけれど、

五色の王のその深き心により、世界は今よりもずっとずっと豊かだったそうだ。

王はそれぞれ一振りずつ刀を持っていて、選ばれた民が刀とともに王の志を受け、

王を守りその世界を見守る役目を担っていたという。


…ところで、みんなはこんな言い伝えを知っているかな。

“月のない夜は出歩くな。恐ろしい闇がお前の心も身体も飲み込むぞ”

いつからかささやかれ始めたこの戒めは、実はその頃に出来たものなんだそうだ。


さて、これからお話しするのは、その五色の王の時代でももっとも繁栄し、平和だった頃。

物語の始まりは、今日のように月のない不気味な夜のこと-

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語り部が伝える「ごしきのおう」のお話でした。未来話?
きっとこの時代にも主君様はいらっしゃると思うのですが、
新月事件からの御苦労でちょっと当時よりは荒廃した時代です(勝手に)
臣下様や色々な方のことも綴りたかったですが、始まりだったので語れずorz
また語り部の“合間の話”として出せるといいなぁと思います。
「君主」ではなく「王」なのは…おそらく語り継がれるうちに変化していったという事で。
語り部が誰の子孫で、このお話をしてくれた人が誰かは、御想像にお任せします^v^(投げた

ありがとうございましたー!!
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